母とNHKの「朝いち」を見てました。シングル女性の生活、というタイトル。マンション買ったり共同生活したり、医療保険に入ったり、それなりの工夫をされています。頑張ってるね、みなさん。
するとキャスターの男性が(井のっちじゃなくて)、「それでバラ色の人生だと思えるのか」みたいなことを言いました。つまり女性の一人暮らしは真っ黒だろう、と言いたいのかしら。
「バラ色の人生」、かのエディット・ピアフの名曲です。でも、悲しいかなフランス語が解らないので、意味は知りません。ピアフの再来といわれるミレイユ・マチュウのCDはもってます。
でも、この人、日本での出版権がないので、直輸入です。つまり歌詞カードに日本語訳がない。私、学生時代、フランス語の教室から追い出されたので、ほんと、トラウマです。
しかし、この際「バラ色の人生」は、なにを歌っているのか、知りたい、と決心しました。というほど大袈裟なものでもなく、ネットにたくさんの方が、訳詞をアップしています。ありがとう、みなさん。
で、まとめると「愛している貴方に抱きしめられるとき、人生はバラ色」読めました。ま、恋する女性のときめきの一瞬ですね。つまり一瞬のときさえあれば、人生やっていける、とも解釈できますね。
で、その至福の一瞬とは、本人にしか解らないでしょう。だから、「マンション買ったからバラ色」なんて判断できないし、シングルだから暗い人生ともいえないし。
遠い過去のこと、趣味を楽しむ女性たちを取材したことがあります。ガス会社のキャンペーンでした。素敵な女性たちと作品に出会えました。革工芸、陶芸、彫金、染色、なかには日展の会員も。いいもの観ました。
そのなかで、銀行に勤めながら、キルトを制作している女性のご自宅に伺いました。大きなベッドカバーやタペストリー、そしてそれより美しい若い女性。カメラマンも、被写体が良いので機嫌。
帰りの車のなかで、カメラマンがぼそっと「寂しくないのかな」と、言いました。ああ、男って、女性の一人暮らしは「かわいそう」て、思うのね。
でも与謝野晶子も「柔肌の熱き血潮に触れもせで寂しからずや道を説く君」と言ってるから、男女ともバラ色の人生に異性は必要、と思っているのですな。もし、防風通聖散に効果がないなら。